これぞ魂の叫び。落ち込んだときに聴くと更に落ち込めて、でも力づけられる曲です。本アルバムの中では一番はまってたりします。
孝子さんのナンバーには自分探しについて歌ったものが多いですが、この曲の《自分らしく生きたい》
はその原点ですね。特に「電車」や「青い日々」あたりと通じるものが感じられます。
最後の一節は、ますます深まる絶望を歌ったのでしょうか? それとも、立ち直って新しい歩みを進め始めたのでしょうか? 私は後者だと信じたい。
文中、引用符 《 》 で括った箇所は、すべて「砕ける波に…」歌詞から引用したフレーズです。