孝子さんには、明るい曲に別れの詩を付けた "あかんべソング" と呼ばれるジャンルがあります。この曲はその第1号でしょう。
この主人公、相手をなめてかかっていたようですね。そうしたら《いつまでも変わらぬ友達でいようね》
とはねつけられた。主人公は《優しさのつもりで言ったのでしょうけど》
と好意的に解釈してますが、もしかすると最もショックがきつい一撃は何かと考えて選んだセリフかもしれませんよ。
なのに主人公は逆ギレして復讐を誓う。最後の一行でダメ押ししてるし。その気持ちわかるけど、相手にしてみれば怖いというか身勝手というか。自分がこの元彼だったら、あいつを振ってよかったと思うことでしょう。
文中、引用符 《 》 で括った箇所は、すべて「見返してやるんだわ」歌詞から引用したフレーズです。