ビートが効いてて軽快なせいか、コンサートのアンコールでおなじみ。
そんな背景があってわかりにくいかもしれませんが、これは切ない片想いの歌だと思います。まだ《あなた》
には認めてもらえてない、そのために試行錯誤する女性が主人公です。何度も《私のこと愛せますか》
って問い掛けが歌われますが、すべて条件付きであることからして、おのれに自信が持てず正面から告白するだけの勇気がない女性のように見受けられます。でも《私ピエロ》
と自嘲できるだけの客観的な目はある。
さて、この主人公は《本当の自分》
に戻ることはできたんでしょうか? 《あなた》
と両想いになれたんでしょうか? それとも、相変わらず他の男性にピエロなアプローチを続けているのかな?
文中、引用符 《 》 で括った箇所は、すべて「ピエロ」歌詞から引用したフレーズです。